平成２２年の鉄鋼流通３団体合同賀詞交換会の報告書です。

　　 『濡れ雑巾』 副理事長・東京支部長 酒匂 雅信（京浜産業㈱ 社長） 『名古屋の現在、過去、未来』 副理事長・東海支部長 林　光雄（三和鐵鋼㈱・社長） 『坂の上の厚板シヤリング業界』 副理事長・九州支部長 木村　昭夫 （豊鋼材工業㈱ 社長） 『停』から『動』に 理事・総務委員長 吉里　勉 （JFE鋼材㈱ 社長） 『直面する景気後退』 理事・新潟支部長 真柄　修 （新潟スチール㈱・社長） 『「激安」は誰が喜ぶか？』 理事・中国支部長 浅利　重法 （太陽シャーリング㈱ 社長） 『老人のたわ言か正論か』 理事・東京支部 最高顧問　大川　宏之（芝浦シヤリング㈱ 会長） 『二番底はあるか』 副理事長・大阪支部長 永吉　明彦 （㈱シーヤリング工場 社長）

　　 年頭ご挨拶 理事長 髙木建 皆さん、明けましておめでとうございます。 昨年シャーリング業誕生百年を迎えた当業界は、皮肉なことに百年に一度の大不況に見舞われかつて無い苦況のもと新年を迎えることとなりました。陸上競技に例えれば、この数年間先頭集団を謳歌していたのに昨年はアッという間に最後尾に、そして周回遅れの憂き目を見る羽目に。しかも“正念場”の今年、第３コーナーを廻ったにもかかわらず、ゴールにたどり着けるかどうかさえ覚束ない状況に置かれています。 今回の不況から我々が学ぶべきは･･･こ

　　 我が国のシヤリング業は、１９０９年（明治４２年）英国より輸入したシヤリングマシンにより切板生産が開始されて以来、今年で１００年目を迎えました。これを記念して、先に当組合東京支部が制作した新人社員教育用のビデオ「厚鋼板ができるまでとシヤリング業のあらまし」（１９９２年）をＤＶＤ化するととともに、小冊子「写真で見る１００年史」を取りまとめ、これまでの歩みを振り返ってみることといたしました。 以前よりご活用いただいている教育用テキストに加えて、このたび作成した１００周年記念資料が、各企業で次代を担う若手の教育や経営・業務のご参考に供していただければ幸いであります。 DVD 購入のご希望がございましたら、下の申込書に必要事項をご記入の上、組合事務局宛にFAXを下さるよう宜しくお願い致します。

　　 ■２０年度切断量は、前年度（２５３万トン）比２.４％減の２４７万トン。 ■２０年度４Ｑは前年比２４．８％減の４８７千トンで、四半期としては１４年度１Ｑ （５３０千トン）を下回る過去最低。 ■２１年４月切断量は、前年比３１．６％減の１５３千トンで月間過去最低。 ２１年度１Ｑは前年比３５％減の４３万トンと想定。過去最低を更新。 ■２Ｑは同４０％減の３９万トンと想定。

　　 H21年4月22日に開催した第49期東京支部総会の議事録を掲載します。