当組合と溶接協会共催の溶断講習会に総勢75名が参加
~当組合から42名が出席~
当シヤリング工業組合は、日本溶接協会との共催で、平成25年8月23日(金)10時30分から16時30分まで、東京・秋葉原の溶接会館で、「熱切断作業の品質と安全講習会~ガス、プラズマ、レーザ切断の勘所~」を開催、75名が参加した。
当組合からは、20社・42名が出席した。他業界からは造船、機械、ファブ、車両など多岐にわたる業界分野の関係者が聴講した。
本講習会は、最近5年間では大阪(21年)、東京(22年)、東海市(23年)、東京(24年、25年)の順で毎年8月下旬に開催されており、今年で通算第11回目となる。
まず、溶断小委員会主査の大沢直樹大阪大学教授より、開会の挨拶が行われた。
講習会では、①各種熱切断の原理と特徴((独)海上技術安全研究所 村上睦尚氏)、②ガス切断の性能と品質・安全(小池酸素工業㈱畠山航氏)、③プラズマ切断の性能と品質・安全(コマツ産機㈱山口義博氏)、④レーザ切断の性能と品質・安全(日酸TANAKA株上木原洋丘氏)について、それぞれの品質に関する問題解決や、安全な取り扱いの講義が行われ、参加者からは日頃の疑問や質問などが多く寄せられた。
同講習会は、作業者の溶断に関する疑問を解決し、安全に作業できるように03年から開催されており、切断作業に携わる新入社員にも基礎知識や安全教育が享受できる内容として毎回多くの参加者を集めている。
講習会終了後は、受講者に修了証が授与された。
以上